首都サント・ドミンゴのソナ・コロニアル(Zona Colonial)にあるサンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂(Cathedral of Santa Maria la Menor)。
この大聖堂は1510年に建築家アロンソ・ ロドリゲスがスペイン王朝の命を受けて建設し1540年に完成した”新大陸で最初の大聖堂”、”新大陸最古の教会”です。
かつてはクリストファー・コロンブスの遺言にそって遺体が安置された場所でした。現在はコロンブス記念灯台に遺体を移したとしています。※スペインのセビーリャ大聖堂(Seville Cathedral)にあるという説も。そしてこの大聖堂はそのセビーリャ大聖堂をモデルにしたと言われています。大聖堂はプラテレスコ様式で建てられ豪華で繊細な彫刻装飾とシンメトリーが融合した造りが見所です。現在でもドミニカ人にとってサンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂は神聖な場所であり、ラフな服装での入場は禁止となっているので注意してください。
開場時間 : 月曜日ー土曜日 9:00-16:30
入場料 : 無料