ラス・テレナス（Las Terrenas）は町全体が観光地化している小さな街です。海沿いはリゾート地となっていてオシャレな雰囲気が漂います。ラス・テレナスは観光地として有名で沢山のビーチがあります。Playa Bonita、Playa Punta Popy、Playa Cosonなどなど。
Playa Bontitaは町から離れているため観光客には行きづらいですが、そのため観光客は少く静かです。PlayaBonitaから2つの小さい無人島に船で行くことも可能。どこもビーチは遠浅で静かで観光客のほかにも地元に人々が海に入って遊んでいるが、同時にサーフィンやスキューバができるスポットもあります。
ラス・テレナスの街は30分も歩けば町全体を把握できます。通りは主に2つしかなく海に向かう方向と海から離れる方向でそれぞれ一方通行になっています。大きな建物はなく、海沿いと2つの通り沿いに小さいお店が並んでいます。欧米人の観光客が多いため、海沿いにはホテルや土産物屋が立ち並ぶ。フランスやイタリアのお店も多い。魚介類が有名でドミニカ共和国の中で美味しい魚介を食べられる場所として有名です。本格的なイタリアンレストランなどもある。
移動はモトコンチョが主で町中を走るグアグアはほとんどありません。タクシーはありますが交渉が必要で観光客には移動が難しい。そのためホテルやお店が並ぶ海沿いが最も栄えそこから離れると静かになります。町の中心から離れたり横道に入ると貧しい家も立ち並ぶ。ビーチ沿いのレストランに物乞いや物売りの子どもがやってきたりします。学校にいけない子どもも多く、賑わう場所とのギャップは大きい。
またラス・テレナスは外国人も多く住んでいます。外国人のうち80%がフランス人かイタリア人。理由はわかりませんがアジア人は、中国人より韓国人のほうが多い。町でもスペイン語のほかに、英語やフランス語を聞くことも多く、人々も外国人慣れしている様子。夜になるとディスコテカに行って踊る人が多い。サマナ県全体にいえると思うが雨季は雨が激しく降るので注意が必要。
2017.10.12
