Viento del Caribe カリブの風

ドミニカ共和国の情報をお届けするブログ 2017-2019

FERIA EXPO MANGO 2017 en Baní バニでマンゴー祭り レポート

今月の14日(水)から18日(日)までの5日間、2005年から毎年恒例になっているマンゴー祭り(Expo Mango)が、首都から南西に60kmほど離れた街バニ(Baní)で開かれ、何千人もの多くの人で賑わった。マンゴーは10個で100円という日本では考えられない価格で提供されるから驚き。バニのあるペラビア県(Peravia)はドミニカで一番のマンゴーの生産量を誇り、バニはマンゴーの都とも呼ばれているそうだ。また、ペラビア県を含めた南部6県のマンゴーの生産量は、31県と首都からなるドミニカ全体の8割以上を占めるとのこと。
そのほか、マンゴーの木や香水、ポロシャツなどの関連商品も販売され、マンゴーの絵や、マンゴーの大きさ、おいしさを競うマンゴーコンクールなどのイベントも催された。ちなみにこの国で有名なコーヒーブランド、カフェサントドミンゴCafé Santo Domingo)はバニに工場を持つ。
東南アジアが原産といわれるマンゴーは、ここドミニカでも各地に自生しており、とても身近なフルーツだ。道に転がっている実を拾い、皮を歯で噛みちぎってそのまま食べるのがドミニカ流。1年に何回も収穫をすることができるため、同様に各地に自生するバナナやパパイヤ、キャッサバなどとあわせ、食糧に対しては最低限の保障が備わっているようだ。

注意:カリべツールではバニには行けないので、パルケエンリキージョ(Parque Enriquillo)のParada Asomibaからのグアグアに乗ってください。125peso。

HP : http://expomango.org.do

2017.6.18