Viento del Caribe カリブの風

ドミニカ共和国の情報をお届けするブログ 2017-2019

アメリカ大陸発見500年記念 巨大なコロンブス記念灯台

ドミニカ共和国を語る上で忘れていけないのはクリストファー・コロンブスです。彼がイスパニョーラ島(現:ドミニカ共和国)に漂着したのが1492年。そこから1992年の500周年記念としてエル・ファロ・ア・コロン(El Faro a Colon)と名づけられたコロンブスの墓が建設されました。

コロンブスの遺体は遺言に従ってサント・ドミンゴドミニカ共和国の首都)大聖堂へ安置されていましたが、エル・ファロ・ア・コロンが完成されるとコロンブスの遺体はここに移されました。

一説にコロンブスの遺体はスペインにあり、数年前にDNA検査の結果が出て、スペインのセビーリャに眠るのものが本人だと確認されたそうだが、本当の所は不明。コロンブスが新大陸を発見した10月12日には棺が開けられ一般公開されます。

建物を上から見ると十字架の形をしており、夜にイルミネーションが灯る夜空に十字架が現れます。この建物は46カ国が援助で建てられて、内部は棺とともにそれらの国の文化や歴史を紹介する展示物が国ごとに展示されています。サントドミンゴ、オサマ川近くのミラドール・デル・エステ公園内にある。